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講座 「インボイス制度 きほんの”キ” ワタシ、関係ある?」

2023年10月の開始まで1年を切った「インボイス制度」。フリーランス(個人事業主)のアーティスト、実演家、専門スタッフが数多く存在する文化芸術分野においても大きな影響が予想されています。

「インボイス制度って何のため?」
「登録しないといけないの?収入に影響があるの?」
「報酬を支払う側はどう準備すればいい?」

今回の講座では、税理士による基礎的なレクチャーの後、インボイス制度に直面する文化芸術関係者をゲストに招いたトークをおこないます。仕事を「発注する側」と「発注される側」がそれぞれの立場で、いまどのようにインボイス制度を捉えているか、また取り組みの現状などについてお話をうかがいます。

日頃の公演や創作現場ではつい後回しになりがちな「お金」や「税金」。ですが、活動を支える”根っこ”ともいえます。制度や法の変化の波にさらわれることのない、粘り強い足腰をつくっていきましょう。

◆質疑応答から
※2022年11月28日時点の見解です。

Q フリーランスが取引先とのやりとりで留意することは?
A(田中) 取引先がインボイスを求める意向か、そうでないかの確認を
=インボイス登録しないことが、今後の仕事の受注に影響があるかどうか
(取引先との関係性で個々に状況が異なると思われるのでその点に留意)

Q 取引先の意向は受注側から聞いたほうがいい?
A (田中)取引先からの意向確認を待てばよいでしょう。
1月ごろから取引先から意向確認の連絡が増えると思われます。
動画を参考にインボイス登録するかしないかを検討してください。


日時

2022年11月28日(月)18:30〜20:30

開催方法(場所)

・対面:ドルチェ楽器大阪店 アーティストサロン (大阪市北区茶屋町1-1 共信梅田ビル 9F)
・配信:Zoomを使用します。

定員

定員:対面25名・オンライン30名
申し込み締切 2022/11/26(土) 17:00
※予約申込者数が定員に達した時点で、締め切らせていただきますので、ご了承ください。

参加費

無料

内容

①講座「インボイス制度 きほんの”キ”ワタシ、関係ある?」
講師:田中慎(税理士・田中経営会計事務所)

②インボイス制度にまつわる文化芸術関係者の動向トピックス・ゲストを招いての鼎談(トーク)
ゲスト:
赤穂正秀 大阪交響楽団 事務局長
河村都 stage staff 華裏 舞台監督

【講師プロフィール】
田中 慎
税理士法人田中経営会計事務所 代表社員。税理士・中小企業診断士。長野県立大学大学院ソーシャル・イノベーション研究科非常勤講師。
起業支援・事業承継支援からクラウド会計freee等のITを活用した業務効率化支援を得意とする。社会課題を生まないビジネスを支援する京都市ソーシャルイノベーション研究所 (SILK)イノベーション・コーディネーターを兼任。

【ゲストプロフィール】
赤穂 正秀
大阪芸術大学卒業後、1993年大阪シンフォニカ―(当時)に入職。
ライブラリアン、ステージマネージャー、オーケストラ担当マネージャーを経て
2009年10月 大阪交響楽団 事務局長に就任、2014年4月より一般社団法人 大阪交響楽団理事を兼任、2018年11月より公益社団法人 大阪交響楽団 常務理事を兼任。

河村 都
2004年よりスタッフ集団CQ所属、現在は屋号、華裏(ハナウラ)の舞台監督として、主に小劇場を中心に活動。
会話劇から野外劇、ダンス、ミュージカル公演など幅広いジャンルを手掛ける。
舞台監督の他、independent theatre2nd、ABC HALL、芸術創造館など管理スタッフ。
E9 staffroomメンバー、近畿大学舞台芸術専攻非常勤講師。


お申し込み

お申し込みフォームからお申し込みください:https://forms.gle/xghcwxxdxRFByUWcA

※配信視聴希望の方には11月28日(講座当日)13:00までに、視聴用のZoomURLを送付いたします。もし、その時刻を過ぎてもご連絡がない場合は大変お手数をおかけしますが、[なにそうだん]までご連絡ください。
※受講の前に、ご使用の機器にZoomをインストールしておくことをおすすめします。

主催

大阪市

※この講座の一部は市民のみなさまのよりよい文化芸術活動に役立てるために、講座の動画を後日公開します。