一人でやること。チームでやること。
大阪市アーティストサポート窓口[なにそうだん]では〈なにそうだんのノンクロン〉を開催します。ノンクロンとはインドネシア語で、仲間とぐだぐだとお喋りしたりお茶を飲んだりすること。各回のゲストと一緒に、自分たちの今の興味や状況についてゆるやかにお話しをしていると、ちょっとした新しいアイデアやお悩みの解決の種が生まれるかもしれません。
今回のゲストは滋賀を拠点に活動する共同アトリエ・山中suplexの堤拓也さん、小宮太郎さん。山中suplexは、それぞれの個人制作だけに限らず、団体としてもイベント、展覧会、ワークショップなど外に向けた活動を企画・実施しています。
もちろん相談も受け付けます。ちょっと聞いてみたいことなどを気軽にお話しいただける場です。日頃もやもやしたり一人で悩んでいることがあれば、この機会に話してみませんか?
皆様のご参加をお待ちしています。
日 時| 2023年11月19日 (日) 15:00〜17:00
場 所|山中suplexの別棟 「MINE」
大阪市西区新町2-9-4 NANEI 新町 bld. GALLERY 02 街区
参加費|無料
定 員|15名
対 象|表現活動に関わる方、また関心のある方
ゲスト|山中suplex 堤 拓也・小宮 太郎
申込方法|下記WEB予約フォームからお申し込みください。
【WEB予約フォーム】こちら 申込み〆切:11月18日(土)18:00
※事前予約優先。当日に空きがあれば予約なしでも受付します。
お問い合わせ|大阪市アーティストサポート窓口[なにそうだん]
TEL:06-6954-1123(10:00-18:00 水曜・日曜休み)e-mail:info@nanisoudan-info
ゲストプロフィール

<堤 拓也>
1987年生まれ、滋賀県大津市在住。インディペンデント・キュレーター、グラフィックデザイナー。 2011年京都造形芸術大学情報デザイン学科卒業後、2013年から2016年まで同大学付属施設ARTZONEディレクター兼キュレーター。 同年よりポズナン芸術大学(ポーランド)にて1年間のレジデンスを経て、2019年アダム・ミツキエヴィチ大学大学院カルチュラル・スタディーズ専攻修了。主なキュレーション実績に、山下拓也個展「闇が抱える光:熊、ムンク、チーズバーガー、他」(台北、2023年)、飯川雄大展「デコレータークラブ:未来のための定規と縄」」(鹿児島、2023年)、国際芸術祭「あいち2022」(愛知、2022年)、「血の塩、余の光」(東京・京都、2021年)、ドライブイン展覧会「類比の鏡」(滋賀、2020年)など。展覧会という限定された空間の立ち上げや印刷物の発行を目的としつつも、アーティストとの関わり方に制約を設けず、自身の役割の変容も含めた有機的な実践を行っている。共同スタジオ・山中suplexプログラムディレクター、京都芸術大学非常勤講師、名古屋芸術大学非常勤講師、ICA京都プログラム・コミッティ委員

<小宮 太郎>
1985年神奈川県川崎市生まれ。滋賀県大津市在住。 2016年 京都造形芸術大学大学院芸術研究科芸術専攻(博士)修了。滋賀県の共同スタジオ「山中suplex」メンバー。人間の” みること” の能動性をテーマに、絵画や写真作品をはじめ、高速回転して残像を見せるオブジェやマスキングテープを使ったトロンプ・ルイユのインスタレーション作品など様々なメディアを用いて作品制作を行う。近年では「みる/みえない」を人が意識的に切り替えることで、認知できる領域が変わること、またそれによって変化する事象について興味をもち制作している。主な展覧会に、2023 年「VOCA2023」(上野の森美術館・ 東京) 、2022 年 basement #01 五劫のすりきれ (京都文化博物館・京都)、2021 年「Soft Territory かかわりのあわい」(滋賀県立近代美術館・滋賀)、「Mind Sights」(MAHO KUBOTA GALLERY・東京)
2022年12月より、山中suplexの月報MINEの副編集長として月報の編集、構成を手がける。
http://www.komiyatarou.com/
Instagram: @komiyatarou